お医者さんレポート
広島の医師を取材して、病気の原因や症状、検診、地域医療のこと、先生の患者に対する思いなどを記事にまとめました。
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該当 5件
子宮筋腫について|藤東淳也 先生|藤東クリニック(安芸郡・府中)
経過観察でいいの? 子宮筋腫の正しい知識を知りましょう
子宮筋腫が原因で月経痛や貧血で苦しんでいる人もいれば、症状がほとんどなく「経過観察」と言われてそのままの人も・・・。
子宮筋腫は、婦人科系の疾患の中でも頻度が高く、誰にでもかかるありふれた病気ですが、どんな時に治療が必要になるのか、知らない方も多いようです。
そこで、今回は「藤東クリニック」の院長、藤東淳也先生に、子宮筋腫の症状や治療についてお話を伺いました。
藤東先生は、全国に330名ほどしかいない「日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医」の資格を持つ、婦人科良性腫瘍の内視鏡手術のエキスパート。女性特有の疾患だからこそ、手術の際に心掛けていることなどもお話し下さいました。
経口避妊薬ピルについて|小松正伸先生|小松クリニック(中区・八丁堀)
ピルと上手につき合うために、知ってもらいたいこと
日本はピル後進国だと言われてきましたが、最近では自分のライフスタイルに合わせてピルと上手に付き合う女性が増えてきたよう思います。
避妊だけがピルの効果だと思っている人も多いかもしれませんが、ピルを飲むことでPMSが改善されたり、ニキビが減ったり、また子宮内膜症の治療などに使われるなど、ピルにはあまり知られていない様々な副効果も期待できるのですよ。ただ、ピルもお薬なので、副作用のリスクはもちろん考えて服用しなければなりません。
そこで今回は、中区八丁堀にある産婦人科「小松クリニック」の院長、小松正伸先生にピルについて詳しく教えて頂きました。
上手に服用すれば、ピルは女性を助けてくれる便利なお薬。メリットとデメリットを正しく理解して、ピルを使うかどうか選択しましょう。
月経不順について|松本幸嗣先生|松本クリニック(南区・猿猴橋町)
生理が来ないから楽だと思わないで! 月経不順は体のメンテが必要なサイン
生理がこないと心配だけど、なければないで楽?! そんなふうに考えていませんか? 月経不順をそのまま放っておくと、卵巣の機能が低下して、将来の妊娠に影響が出てしまうことも。また、女性の体を守ってくれるホルモンが分泌されなくなることで、若くして更年期障害で苦しむことにもつながります。
今回は、「松本クリニック」の院長、松本幸嗣先生に、月経不順について伺いました。月経周期が乱れる原因や、どうしてダイエットやストレスによって無排卵が起きてしまうのかといったお話も聞かせて頂きました。
月経不順は、「体のメンテナンスが必要だよ!」という卵巣からのメッセージ。将来、不妊症や更年期障害で悩まないために、正しい月経の知識を知っておきましょう。
子宮がん検診について|温泉川梅代先生|ユノ川産婦人科クリニック(中区・新天地)
女性の子宮がん検診 「年に一度」が合言葉
健康診断やがん検診などで、自分の身体を定期的にチェックしていますか。婦人科検診は恥ずかしいからと、つい検診を先送り…という人が多いようです。そこで今回は、気になる婦人科系のがんについて、ユノ川産婦人科クリニックの温泉川梅代先生に聞きました。
膀胱炎について|河野美代子先生|河野産婦人科クリニック(中区・紙屋町)
女性の5人に1人は「膀胱炎」 ガマンは卒業!
膀胱(ぼうこう)炎は大腸菌などの腸内細菌が膀胱内で増殖して起きる病気です。忙しかったり、恥ずかしかったりで「つい、トイレを我慢してしまう…」という人は要注意。膀胱炎について河野産婦人科クリニックの河野美代子先生に聞きました。
該当 5件
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命にかかわる病気ではありませんが、経過観察と言われたら生理の変化に気を付けて。過多月経や月経痛がひどくなるなどの場合は早めに産婦人科に相談しましょう。
実は10代、20代の女性の死因上位に挙げられる摂食障害。
人の価値や美しさは、体型や体重で決まるものではありません。
適切なカウンセリングで過度な痩せ願望やストレスから自分の体を守りましょう。
幼児や児童に感染することが多く、発症すると喉の痛み、熱、発疹などといった風邪と似た症状が起こります。また、痛みはないのですが、舌の表面に赤いぶつぶつができることがあります。
尋常性疣贅は、「ヒト乳頭腫ウイルス」というウイルスの一種が皮膚に感染してできます。手あれや髭剃り後など、目に見えないくらいの小さな傷からでもウイルスが侵入します。どこの部位にもできる可能性があるのです。
咽喉頭異常感症は心理的要因が大きいといわれています。
喉がイガイガする、圧迫感がある、引っ掛かったり、絡んだような感じがするなど
考えれば考えるほど、喉に違和感を抱き、そのストレスが引き金になって症状を引き起こすことも多いようです。
「不安障害」とはその名の通り、不安な気持ちが強くなる病気です。
ある特定の状況や場所で非常に強い不安に襲われ、身体のいろいろな部分に様々な症状が現われたり、不安を避けようとする「回避行動」をとるようになったり、また安心を得るために無意味な行動を反復してしまうといったことが起こり、人によってはそれが原因で社会生活に支障をきたすこともあります。