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がん対策推進企業アクション 株式会社メンテックワールドのがん対策の取り組みについて、代表取締役社長・小松節子氏のお話をまとめました。|病気や症状。治療や予防に役立つ 病院・医院・クリニック情報サイト『広島ドクターズ』
(この記事は2017年12月1日時点の情報です)

地元企業によるがん対策の取り組み

株式会社メンテックワールド
代表取締役社長 小松節子 氏

健康診断と「ヘルスケア通信簿®」の活用

全国健康保険協会の広島支部が作成されている「ヘルスケア通信簿®」をご存じですか?
弊社では毎年従業員が集団で定期的に健康診断を受けていますが、このデータを集約したものが「ヘルスケア通信簿®」で、これを参考にして健康経営に取り組んでいます。
たとえば弊社の場合、「加入者1人あたりの月平均医療費の比較」という項目では、全国平均と広島県の平均に比べ、少し金額が少ないです。
また「従業員の生活習慣病予防検診と事業者検診データ」については平成24年〜26年に向けて少しずつ検診が増え、今現在100%を保っています。
「空腹時の血糖値」については業種別・全体的共に同じような数値を出していますが、「高血圧」は全体的に見ると弊社は少し低く、88事業所の中で27位、従業員30人以上の事業所3324事業所の中で1510位。また「HDL(中性脂肪)」は全体の業種と大体同じか、少し少ないところにきています。
弊社の「喫煙率」は全体から比べて高く、平成26年度は45.9%でした。
そこで健康経営の取り組みとして平成27年から禁煙活動を実施しており、毎週月曜日、毎月第3週目、毎年6月の1ヵ月間は全社一斉禁煙を行っています。
これまで5名の社員が禁煙に成功しました。また、関心のある社員には会社が一部経費を負担して積極的に禁煙指導を進めています。
その他、健康診断の結果、肝機能やコレステロールの数値が高い社員は1人1人面談で、協会けんぽから来られた指導員に健康指導を受けており、数値は改善傾向にあります。

乳がんの体験

私は8年前、ステージ3の乳がんになりました。
右胸のあたりにしこりを見つけて病院へ行くと、2センチの乳がんが見つかりました。
昔はそのような場合、全摘でしたが、今は、あとの化学治療をしっかり行えば生存率は同じだという事で、私は温存術を選びました。
ところが手術までの間、2センチだったがんが2.7センチになっており、リンパ節の方にがんが6個転移している事が分かり、手術ではがんを7個摘出しました。
その後、抗がん剤治療に進む前に女子社員全員と男性幹部社員を集め、現在私ががんである事、明日から抗がん剤治療をしないといけない事、副作用があると思うので皆さんに協力してほしいという事、それから早期発見・早期治療が大事なので、その月から女子社員全員、そして男子社員の配偶者に至るまでマンモグラフィーの検査を会社経費でやっていこうと打ち出しました。
それから抗がん剤治療を約1年間行い、その後放射線治療を5週間行いました。
これらは全部通院治療で、手術の時に入院した以外は会社を1日も休む事なく治療を済ませ、ホルモン治療を続けながら現在に至っています。

「チームがん対策広島」の活動をはじめとする取り組み

広島県では、がん検診を受ける人が少ないという事で「チームがん対策広島登録企業」プロジェクトを始め、弊社は最初の企業登録という事で湯崎知事から登録証をいただきました。
そして最初の1年間、従業員と一体となって取り組んだ結果、県知事賞をいただいております。デーモン閣下にも会社に来て激励をいただき、社員が喜んで、現在も継続して活動しています。
現在、がん治療費の補助金(社員ががんで手術・入院した時に1日1万円)、見舞金制度(手術・抗がん剤治療・放射線治療の時に一時金)の制定を行っており、広島県内がん患者団体・がん患者支援団体による一般県民対象のイベントなどの際は、社員が一体となってボランティア活動や地域の皆様へのチラシの配布などを行っています。
がん予防や検診の知識の普及という点では、講師を呼んでがん検診推進員の社内育成を行っています。
また、先ほどお話ししたようにマンモグラフィーやエコーの検査を行っている他、「がんを知るパネル展」という事で毎年、会社の中でパネル展を行っており、社員のみならず弊社に来ていただいたお客様にも見ていただいています。
乳がん発見のための模型などは本当に本物そっくりで、がんの形から大きさまで良く分かるようになっています。
また、喫煙者の真っ黒な肺とたばこを吸わない方の肺を並べた模型などを通じ、大きな差がある事を知ってもらい、禁煙につなげていきたいと思っています。

このような形で、がんなどの病気になっても働きながら続けるような環境作りをこれからも会社で取り組んでいきたいと思います。


株式会社メンテックワールド

【会社概要】
1961年10月創業。本社工場は東広島市。従業員数約140名。
広島事業所(マツダ本社工場内)、防府事業所(マツダ防府工場内)、九州事業所(九州日産車体内)のほか、メキシコ、マレーシア、フィリピンにも海外事業所がある。
【事業内容】
エコソリューション事業部、エンジニアリング事業部、メンテナンス事業部
【主要取引先】
マツダ株式会社、日産自動車株式会社、新日本製鐵株式会社、など多数。

 

推進パートナーとして
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がん対策日本一を目指す広島県。
「チームがん対策広島」「がん検診へ行こうよ 推進会議」などを網羅した
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