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虫歯菌から大切な子供の歯を守る小児予防歯科 規則正しい食生活とキシリトール・リカルデント・フッ素の活用 託児所を完備【ひまわり歯科 院長 岡本佳明先生】|病気や症状。治療や予防に役立つ 病院・医院・クリニック情報サイト『広島ドクターズ』
(この記事は2013年2月5日時点の情報です)

岡本佳明 先生(歯科)

虫歯菌から大切な子供の歯を“100年”守るためにできること

 
ひまわり歯科
【住所】広島県安芸郡海田町昭和中町2-38
【TEL】 082-820-0800
 
子供 虫歯 予防 再石灰化 託児所 キシリトール リカルデント フッ素 ひまわり歯科 岡本佳明 広島県安芸郡
小児歯科に力を入れる一方、インプラントなどの最先端歯科医療で優れた実績をもつ岡本院長
 
大切な我が子の歯。いつまでも虫歯のない健康な歯で暮らせるようにするには、どうしたらいいの?
小児歯科に力を入れ、お子さんだけでなくお母さんも安心して歯科治療が受けられるように、院内に託児所を完備する「ひまわり歯科」。今回は、院長の岡本佳明先生に、子供の虫歯予防についてお話していただきました。今だけでなく、お子さんの将来のことを考えた虫歯予防。「子供の歯を守ることはこういうことなんだ」と感じさせられる、ママや妊婦さんに読んでいただきたいレポートです。
 

どうして虫歯になるのですか?

虫歯になってしまうのは、酸が歯を溶かしてしまうからです。通常、お口の中は中性で、この状態だと虫歯にはならないのですが、食べ物を摂取するとお口の中にいる虫歯菌が糖分を栄養にして増殖し、代わりに排泄物として酸を吐き出すため、お口の中は酸性に変化します。酸が増えると、歯を作っているカルシウムやリンが溶け出す脱灰という現象が起こり、脱灰が進めば歯に穴が空いてしまって虫歯になるのです。
食後40分ほどかけて、唾液の成分が酸を打ち消し、元の中性の状態に戻してくれます。この時、溶け出てしまった唾液中のカルシウムなども再び歯の表面にくっついて、歯は修復されます。これを再石灰化というのですが、お口の中では食事の度に「歯が溶ける(脱灰)」「修復される(再石灰化)」という現象が繰り返されているのです。
 

では、虫歯を予防するにはどうすればいいですか?

虫歯には食生活が大きく関係します。いくら虫歯を治療しても、虫歯になる原因を改善しなければ、結局また虫歯ができてしまうので、虫歯にならない食生活についても、お母さんに説明しています。
よく、「子供に甘いものは食べさせない方がいいのですか?」と質問されますが、虫歯ができるメカニズムからみると、食べる食品や摂取する量ではなく、食べる回数が影響しているんですね。一度の食事の間であれば、それこそ何を食べても、たくさん食べても虫歯のリスクが高くなることはありません。ですが、食べ物を摂取する回数が多ければ、それだけ歯がダメージを受ける機会も増え、虫歯になりやすくなります。
体にいいからと、のどが渇いた時に牛乳を飲ませるのも、実は虫歯予防という意味ではあまりおすすめはできないんです。間に摂取するものは、水やお茶など糖分を含まないものが適切ですが、あまりにも「それはダメ、これもダメ」と言い過ぎると、お子さんだけでなくお母さんも疲れてしまいますよね。
そこで、お母さん方には、「我慢するのではなく、お子さんの好きな物は食事の時に一緒に、もしくは食後のデザートとして、同じ時間にまとめて摂取するようにしましょう」とお話ししています。規則正しい3食の食事とおやつの時間を守って、間食を減らしたメリハリのある食生活をアドバイスしています。
 

キシリトール、リカルデント、フッ素。予防効果が高いのはどれですか?

どれが効果的かというよりも、それぞれ作用が異なるのです。
まず、キシリトールは代用甘味料というもので、甘くても糖分ではないため、お口の中に入っても虫歯菌は糖を食べて酸を出すという働きができません。さらに、キシリトールを食べていくと、栄養摂取できない虫歯菌が弱っていく効果があり、お口の中のネバネバが減って、歯垢が付きにくくなります。市販のガムにもよく使われていますが、噛むことで唾液がたくさん分泌されるので、再石灰化促進の効果も期待できます。
次にリカルデントですが、これは歯の再石灰化を促進させる働きがあります。酸によって溶かされてしまった歯の表面に、唾液中に含まれるカルシウムを取り戻しやすくする働きがあります。解けてしまった歯を修復するお手伝いをするのがリカルデントです。
フッ素は、歯を強くして酸によって歯が溶かされにくくする効果があります。フッ素塗布することで、歯の質が弱く虫歯になりやすいお子さんの歯を酸から守ってくれます。
それぞれの作用をまとめると、

  ・キシリトールは、虫歯菌を弱らせる。【攻撃力】
  ・リカルデントは、カルシウムを取り込みやすくする。【修復力】
  ・フッ素は、虫歯菌から歯を守る。【防御力】

どれも虫歯予防の効果がありますが、患者さんのお口の中の状況や食生活、唾液、歯の質などをみていきながら、その人に適したものを提案しています。
 

そもそも虫歯菌はどこからやってくるのですか?

子供が虫歯になるリスクは家庭環境にも関係します。生まれたての赤ちゃんのお口の中は虫歯菌ゼロですが、虫歯菌は人から人へ感染するので、家族の中に毒性の強い虫歯菌を持っている人がいれば、その子も虫歯菌に感染しやすくなります。残念ながら一度虫歯菌に感染してしまうと、その子は一生虫歯菌と付き合っていかなければなりません。虫歯になるかならないかは、その子の歯や唾液の質によって違ってきますが、やはり虫歯になるリスクは高くなります。
育児をする母親の口の中に虫歯菌が多いと、食器を共有したり、キスをすることで、母親から経口感染することが多くなります。最近は、虫歯予防について勉強されているお母さんが増えて、皆さん気を付けていらっしゃいますが、過度に神経質になるのは良くないと私は思っています。食器などを子供としっかり分けて、おばあちゃんが子供のお皿に少し触れただけで、「触らないで!」と神経を尖らせ過ぎるのは、精神的に良くはないと思うのです。外出先でスプーンが1つしかないから子供と一緒に使うのは仕方がないことですし、子供がふざけてお母さんのお口に手を入れたりするのも、大切なスキンシップです。
指しゃぶりは確かに歯並びには良くないのですが、指しゃぶりは子供の甘えのサインでもあるので、無理やりやめさせようとすると言葉に障害が出てしまったり、なにか違う問題が起きてしまうこともあります。虫歯菌感染を意識することも必要ですが、過度にやりすぎるのは良くなくて、スキンシップや心と体の発育を大事にしながら、お子さんの歯の健康を守っていくことが大切ですね。

お母さん自身の予防や意識向上がお子さんの予防につながるのですね。

小さいお子さんがいるお母さんだと、「子供が気になって、自分がゆっくり治療できない」といった方もいらっしゃると思います。そんなお母さんの声にお応えするために、うちの医院では院内託児を設けています。10名の保育士さんが常駐しており、ここで働いているスタッフのお子さんも一緒にお世話しています。当院では小児歯科にも力を入れているため、6名の女性医師と女性スタッフも多く勤務しているのでとても喜ばれています。患者さんは安心して治療を受けることができ、スタッフも安心して業務に専念できる医院を実現しました。
また当院では、1ヶ月に1回、『ひまわりスクール』と言って、お母さんや妊婦さんのために、お子さんの歯の健康について勉強できる機会を設けています。虫歯予防や歯磨きの仕方など、お口の中の健康にかかわる情報を提供しており、患者さんでなくても無料で参加できますので、ぜひお話を聞きにきてください。

歯科で診てもらうのは、子供が何歳になってからがいいですか?

虫歯菌というのは常に体の外から入ってきて、歯が生えてしまえばお口の中に定着してしまいます。生後6か月、歯が生えてくる頃から、かかりつけの歯科で定期検診を受けることが望ましいですね。初めての歯医者さんが治療だとお子さんも可哀そうですから、できれば虫歯になる前にかかりつけの歯科を見つけて、歯医者さんに慣れておくことをおすすめします。
やはり、大人になってお口の状態が悪い方の多くは、子供の頃に歯科で怖い思いをしているんですね。「歯医者は痛い、怖いところ」という潜在意識があって、なかなか歯科に足が向かない。痛くても我慢して、結果的には歯を失ってしまうという人が多いようです。
大人になってからだと、「治療して、また虫歯になって…」の繰り返しで、治療にかかるお金も時間も負担が大きくなってしまいます。将来、虫歯や歯周病で困らないために、子供の時からお口の中を健康な状態にして、理想的な歯並びにしていきましょう。


子供 虫歯 予防 再石灰化 託児所 キシリトール リカルデント フッ素 ひまわり歯科 岡本佳明 広島県安芸郡
小児歯科、障害者歯科、矯正歯科、口腔外科、インプラント治療など幅広い診療を行っている
 

こちらのクリニックはスタッフがたくさんいて規模の大きい歯科ですね。

お子さんの予防歯科についてお話しましたが、当院では小児歯科、障害者歯科、矯正歯科、口腔外科、インプラントをはじめとする高度歯科医療など、幅広い診療を行っています。その理由は、その人の歯を一生涯サポートしていける、先を見据えた歯科医療を提供するためです。
子供の時からかかっていた優秀な先生がいたとしても、患者さんが大人になった時には先生はおじいちゃんになっていて、通い続けられなくなることもあります。先生が一人だと、どうしても医院の寿命は短くなってしまいますが、ドクターがチームを組んで一人の患者さんをサポートする体制であれば、その方が何歳になっても安定した医療を提供することができますし、専門性に特化した治療が可能です。
歯を失う理由は3つしかありません。虫歯、歯周病、噛み合せです。大切な歯を予防する小児歯科から、ダメージを受けてしまった歯を守るインプラントなどの高度歯科治療まで、当院では各分野のエキスパートが担当して、総合的な歯科治療を提供しています。10年先、100年先でも患者さんが安心して通い続けられる、そんな歯科にしたいと考えています。
 

「ひまわり歯科」のキャッチフレーズ《笑顔100年 つながり愛》とは?

健康でなければ笑顔になれませんし、表情が豊かでなければ笑顔は生まれません。“100年”というのは、何世代にも渡って皆さんに必要とされる歯科を目指したいという「ひまわり歯科」の展望。“つながり愛”というのは、歯科だけでなく、ゆくゆくはいろんな科の先生や医療以外のいろんな分野の方とも手を結んで、地域の歯を健康にしていきましょう、幸せにしていきましょう、という意味で、歯科の未来をそういうものにしていきたいと願っています。
 

医師のプロフィール

岡本佳明先生

● 福岡歯科大学卒業
● B.S.C会員
● 元小児歯科認定医

‐所属学会‐
日本小児歯科学会
日本口腔インプラント学会
日本口腔内科学会
日本糖尿病学会

 

 
 

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