お医者さんレポート
広島の医師を取材して、病気の原因や症状、検診、地域医療のこと、先生の患者に対する思いなどを記事にまとめました。
エリアと診療科目を絞ってレポート一覧を検索することができます。
該当 12件
ママの元気で家族や社会も元気に|竹中美恵子 先生|女医によるファミリークリニック(南区・松原町)
ママが元気なら家族や社会も元気になれる。医師の立場でできること
育児や子供の病気、発達、皮膚トラブルなどについて、WEBや雑誌など多くのメディアで積極的に情報発信されている竹中美恵子先生。子育て中のママを中心に多くの方の不安を取り除く一助となっています。多忙な毎日の中、様々な事を教えてくださる竹中先生って一体どんな方?昨年12月には「女医によるファミリークリニック」を開業。ご自身の経験をもとに、女性として、母親として、医師としての社会貢献を常に考えていらっしゃる事、そして「人を助けたい」という純粋な思いが伝わってくるレポートです。
小児てんかんについて|村木幸太郎 先生|むらき小児科(西区・庚午北)
有病率は100人に1人。子どもに多い神経の病気「てんかん」
大人よりも子どもの方がかかりやすい、てんかん(癲癇)。てんかんは、けいれんを起こして突然倒れるイメージが強いですが、てんかんには多くの種類があって発作の現れ方は様々です。
例えば、子どもがぼんやりしていることが増えたのは、集中力が足りないせいだと思っていたら、一時的に意識を失うてんかん発作を繰り返していることもあるそうです。
今回は、西区にある「むらき小児科」を訪れ、てんかんや発達障害などの小児神経に詳しい、村木幸太郎院長に小児てんかんについて伺いました。
てんかん発作は前ぶれもなく現れることが多く、突然わが子にけいれんが起こると、お母さんはパニックになってしまいます。そこで、てんかん発作や熱性けいれんが起こった時に、どのように対処すれば良いかも教えて頂きました。
赤ちゃんの症状と対応|中村和洋 先生|いちごこどもクリニック(安佐南区・川内)
少し気になる赤ちゃんの症状と対応について
育児には不安がつきもの。特に、赤ちゃんの様々な症状で悩むお母さんは多いと思います。
今回のレポートは、安佐南区川内に開院したばかりの「いちごこどもクリニック」を訪れ、院長の中村和洋先生に、生後1歳までに多い赤ちゃんの症状と対応についてお話を伺いました。
大学病院では生まれつきの病気や小児がんなど、難治性疾患の診療に携わってこられた中村先生。数多くの乳児健診にも立ち会い、その際、赤ちゃんの臍(へそ)の症状や男の子の陰部の症状、便の色について質問されることが多かったそうです。
そこで、母子手帳や育児書に載っている一般的な症状以外で、赤ちゃんに多い症状について、分かりやすく解説して頂きました。
子どものアトピー性皮膚炎|坂谷達一郎先生|さかたに小児科(南区・宇品)
子どものアトピー性皮膚炎は食べ物アレルギーが原因
早い子で生後2、3週間から症状が現れるアトピー性皮膚炎。原因や治療方法が確立されていないことから、病気にかかったお子さんと、なんとかしてあげたいと願うお母さんを苦しめる病気です。
今回は、南区宇品神田にある「さかたに小児科」を訪れ、アトピー性皮膚炎に苦しむ子どもたちの治療に積極的に取り組んでおられる坂谷達一郎院長を伺いました。「自己血療法」などの新しい治療法を取り入れ、体の中からアレルギー体質を改善していく治療を基本とする坂谷先生のもとには、遠方からも多くの患者さんが通院しています。
食べ物アレルギーが原因で起こる乳幼児期のアトピー性皮膚炎について、そのメカニズムや治療法など、興味深いお話を聞かせて頂きました。
子どもの発達|野村真二 先生|こころ・チャイルド・クリニック(安佐南区・伴南)
お母さんが笑顔になる、育てにくい子どもの上手な育て方
「育てにくい」と感じるのは、間違った子育てをしているから? それとも、こころの発達に問題があるのかしら?
育児を楽しみたいのに、イライラしたり心配してばかりと言う方に、今回は、「こころ・チャイルド・クリニック」の院長で、「子どもの心相談医」の資格をもつ野村真二先生を伺い、上手な子育てのアドバイスを教えてもらいました。
小児科は子どもが病気にかかった時や健診で行くところですが、育児の悩みや心の発達相談にものってくれる、子育てママ・パパの応援団でもあるのですよ。
子育てに正解も不正解もありませんが、今の育児に問題や疑問を感じている方にとって野村先生のお話が少しでも参考になればと思います。
子どもの発熱・腹痛・頭痛・咳・湿疹|下岡武史先生|にこにこキッズクリニック(安佐南区・緑井)
子どもの発熱・腹痛・頭痛・咳・湿疹。症状別にアドバイス
子どもって病院がしまっている夜に限って、高い熱を出したり、急にお腹が痛くなったり。すぐに救急病院に連れて行った方がいいの? 今夜は様子を見て明日、クリニックを受診するのでは遅い? 新米ママさん、パパさんは、子どもの辛そうな様子に不安いっぱいになります。
今回のレポートは、安佐南区緑井にある「にこにこキッズクリニック」の下岡武史院長に、子どもの様々な症状について、どのように対応すべきかアドバイスを頂きました。
もちろん腹痛ひとつとっても、心配のいらないものから怖い病気のサインまで一概には言えませんが、知識として知っておくことで、お子さんの症状を落ち着いて観察できるのではないでしょうか?
小児専門の総合病院勤務時代は、難しい病気と闘う子どもたちのために尽力され、現在はその経験をクリニック診療で生かしながら、地域の子どもたちの健康をサポートする下岡先生。レポートからは小児医療に対する熱意が伝わってきます。
手足口病など夏風邪について|浜田浩之先生|はまだ小児クリニック(西区・己斐本町)
子どもの「夏風邪」手足口病、プール熱、ヘルパンギーナについて
6月に広島県で「手足口病警報」が発令されたニュースは、皆さんご存知かと思います。手足口病をはじめ、プール熱やヘルパンギーナといった「夏風邪」は、小さなお子さんのいるご家庭では注意したい病気です。
今回は、夏場にかかる子どもの病気について、「はまだ小児クリニック」の院長、浜田浩之先生にお話を聞きました。
小さな子どもが高熱を出したり、感染症を繰り返すとお母さんは心配です。感染症にかかった際の対症療法やアドバイス、看病するお母さんを応援するメッセージも、浜田院長から頂きましたよ。
胃の健康について|大本 崇先生|大本内科医院(安佐南区・上安)
胃は顔と同じぐらい健康状態や感情を表現する器官です。
胃痛、胃もたれ、胃が重い、むかつき、吐き気。頻繁に起こる症状はありませんか?
胃はとても素直な器官です。食生活が不規則になるとムカムカ、精神的なストレスがたまるとピリピリ…。ポーカーフェイスが苦手な胃は、顔と同じぐらい健康状態や感情を表現して、いたわって欲しいと訴えてきます。今回のレポートは「大本内科医院」の院長、大本崇先生に、胃の様々な症状とその原因について教えて頂きました。日本人は胃の弱い人が多いと言われています。胃は健康維持のためにとても大切な臓器ですので、胃が発するシグナルに耳を傾け、胃に優しい生活を心がけましょう!
溶連菌感染症とは|西村真一郎先生|西村小児科(安佐南区・伴東)
喉の痛み・熱・赤いブツブツ・・・。風邪じゃなく「溶連菌感染症」かも?!
喉が痛くて、熱がある。風邪かなと思ったら、舌や手足に小さな赤いブツブツが?!
子どもがかかりやすい感染症のひとつ「溶連菌感染症」。育児中のお母さんなら、耳にしたことのある病気ではないでしょうか。溶連菌は感染力が強いため、園や学校などの集団生活では注意していてもかかってしまうものです。症状が風邪と似ていることから見逃しがちですが、溶連菌はしっかり退治しておかないと感染を広めてしまったり、怖い合併症を引き起こすこともあるそうです。今回のレポートは、「西村小児科」の院長、西村真一郎先生に、溶連菌感染症についてお話を伺いました。西村先生のレポート記事が、お子さんの初期症状に早く気付いてあげられる、きっかけになればと思います。
ウイルス性胃腸炎について|清水浩志先生|しみずこどもクリニック(安佐南区・祇園)
嘔吐下痢を繰り返すお腹にくる風邪、ノロウイルス・ロタウイルス性胃腸炎
幼稚園や保育園、学校での集団生活では、どれだけ気を付けていても、子どもの感染症は避けては通れません。中でも、「ロタウイルス」「ノロウイルス」などの感染が引き起こす「ウイルス性胃腸炎」は、下痢や嘔吐の症状が続くうえにこれといった治療法がなく、子どももお母さんにとっても本当につらい病気ですよね。今回は、「しみず小児科」の院長、清水浩志先生にウイルス性胃腸炎について、詳しくお話いただきました。清水先生に教わった、家庭で簡単に作れる「経口補水液」のレシピも紹介しています。脱水症状の予防だけでなく、普段の水分補給にも有効ですよ。
子どものやけど・傷の処置について|増田宏先生|ますだ小児科(東区・東蟹屋町)
子どものやけど、すり傷は、「消毒しない、乾かさない、ガーゼをあてない」
子供のすり傷、切り傷、やけどの手当て、皆さんどうしていますか? 今、「消毒をしない、乾かさない、ガーゼをあてない」治療が、皮膚に優しく、痛くなく、痕を残さないと注目されています。今回、お話を伺ったのは「ますだ小児科」の院長、増田宏先生。フランクに話してくださる、子ども心を大切にした先生です。「こんな症状の時も小児科を受診していいの?」といったお母さんの疑問にも答えていただき、子どもの心理カウンセリングにも取り組む、町のかかりつけ小児科医としての思いも伺いました。
ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンについて|高橋真弓先生|高橋内科小児科医院(安佐南区・緑井)
乳幼児を救う「ヒブワクチン」と「小児用肺炎球菌ワクチン」
乳幼児を持つママや、これからママになる人に知ってもらいたいワクチン接種。こわい病気から大切なお子さんを守るための大切なことです。
今回は「ヒブワクチン」と「小児用肺炎球菌ワクチン」の安全性や効果について、「高橋内科小児科医院」の高橋真弓副院長に話を聞きました。
該当 12件
■□■□ 2024年9月によく読まれた記事をCHECK! □■□■
命にかかわる病気ではありませんが、経過観察と言われたら生理の変化に気を付けて。過多月経や月経痛がひどくなるなどの場合は早めに産婦人科に相談しましょう。
実は10代、20代の女性の死因上位に挙げられる摂食障害。
人の価値や美しさは、体型や体重で決まるものではありません。
適切なカウンセリングで過度な痩せ願望やストレスから自分の体を守りましょう。
幼児や児童に感染することが多く、発症すると喉の痛み、熱、発疹などといった風邪と似た症状が起こります。また、痛みはないのですが、舌の表面に赤いぶつぶつができることがあります。
尋常性疣贅は、「ヒト乳頭腫ウイルス」というウイルスの一種が皮膚に感染してできます。手あれや髭剃り後など、目に見えないくらいの小さな傷からでもウイルスが侵入します。どこの部位にもできる可能性があるのです。
咽喉頭異常感症は心理的要因が大きいといわれています。
喉がイガイガする、圧迫感がある、引っ掛かったり、絡んだような感じがするなど
考えれば考えるほど、喉に違和感を抱き、そのストレスが引き金になって症状を引き起こすことも多いようです。
「不安障害」とはその名の通り、不安な気持ちが強くなる病気です。
ある特定の状況や場所で非常に強い不安に襲われ、身体のいろいろな部分に様々な症状が現われたり、不安を避けようとする「回避行動」をとるようになったり、また安心を得るために無意味な行動を反復してしまうといったことが起こり、人によってはそれが原因で社会生活に支障をきたすこともあります。