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【広島ドクターズは暮らしに役立つ広島の地域医療情報が満載。その病気とは?どんな症状は?どんな治療をするの?予防ついて、広島のドクターが知りたい医療情報をレポート発信。広島の病院検索も広島ドクターズで】
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健康診断で生活習慣病対策、食事制限や禁煙はきれいにコントロール、将来寝たきりにならないために、患者の健康をトータルサポート【本通トータルヘルス内科クリニック 院長 平賀裕之先生】|病気や症状。治療や予防に役立つ 病院・医院・クリニック情報サイト『広島ドクターズ』
(この記事は2013年2月15日時点の情報です)

平賀裕之 先生(内科)

生活習慣病、メタボ、禁煙。挫折をしないテクニックで健康に

 
本通トータルヘルス内科クリニック
【住所】広島市中区本通7-29 アイビービル3F(本通り商店街の中)
【TEL】 082-247-1588
 
生活習慣病 メタボ 禁煙 タバコ 健康診断 肥満 高血圧 糖尿病 高脂血症 本通トータルヘルス内科クリニック 平賀裕之 広島市中区 本通
患者に負担を感じさせない生活習慣病コントロールと禁煙外来で高い実績をもつ平賀先生
 
せっかく健康診断を受けたのに、「ちょっと悪いだけだし」「いつものことだから」と、「受けっぱなし健診」になってはいませんか? その「ちょっと悪いの積み重ね」って、実はとても恐ろしいことなんですよ。
現代人なら誰もがかかり得る生活習慣病やメタボリックシンドロームについて、「本通トータルヘルス内科クリニック」の院長、平賀裕之先生にお話を聞きました。「禁煙しなさいと言わない禁煙支援」で、多くの患者を禁煙成功に導いている平賀先生のお話は説得力があり、このレポートを読めば健康意識が高まって「生活習慣病にきちんと向き合おう。タバコをやめよう。」という人が増えるのではないでしょうか?
 

生活習慣病とはどのような病気なのですか?

「肥満」「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」。どれも耳が痛くなる言葉だと思いますが、昔はこれを「死の四重奏」と呼んでいました。生活習慣病とは、この中のどれかが飛び抜けて悪いのではなく、どれもが少しずつ悪く、それが改善されないまま積み重なって、脳卒中や心筋梗塞といった重篤な疾患を招くことを言います。
たとえば、血圧がもの凄く高かったり、糖尿病の数値が異常に高い場合は、体にも何らかの症状が現れてすぐに病院で診てもらおうと思いますが、生活習慣病というのはどれもが少しずつ悪いために、なかなか不調として現れにくいのです。また、健診で「ちょっと悪い」結果が出たとしても、「ちょっとだけだから大丈夫」と、放ったらかしにしがち。でも、その「ちょっと、ちょっと」の積み重ねが、将来の健康寿命を縮める要因となるため、生活習慣病はきちんとコントロールして改善していく必要があります。
生活習慣病の治療とは、将来寝たきりにならないように、元気で長生きできるようにするために、危険性のある基礎疾患を治していくことです。

「メタボ」という言葉をよく耳にしますが…

かつて生活習慣病は、成人病と呼ばれていました。以前からも、「ちょっとずつの積み重ね」が良くないことは分かっていたのですが、そこに厚生労働省が動いたんですね。流行語大賞にも選ばれた「メタボ」。メタボリックシンドロームという概念を提唱して特定健診を推奨し、生活習慣病の予防を広く呼びかけ始めました。
やはり、元気で長生きすることは万人の願いですし、脳梗塞や脳卒中になってしまうと治療にかかる医療費が生活を圧迫するのも事実です。実は国も、年々増加する医療費を何とか削減したく、そのためにも寝たきりになってしまう人を減らしたいという思いがありました。
今やメタボという言葉を知らない人はいないくらい、メタボの概念は浸透して、生活習慣病の予防意識や、予備群への注意が高まったと思います。ですが、メタボについて間違った認識を持たれている方が意外と多いんですね。患者さんに「メタボって何?」と聞くと、「知ってますよ、ウエストが85儖幣紊△辰燭薀瓮織椶任靴隋」と返ってくるのですが、その答えでは不正解です。

メタボってお腹周りの脂肪のことだけじゃないんですか?!

メタボって聞くと、ウエストの太さばかりが注目されて、そこだけが独り歩きしてしまっているように思います。会社の健診でメタボと言われて「太っているからね、いつものこと」と、逆に安心してしまうのは要注意。肥満だけがメタボの診断基準ではありません。
必須項目である、
●腹囲85cm以上(男性)、90cm上(女性)で、かつ、
次の3つの選択項目のうち、2つに該当する場合にメタボと診断されます。

○高トリグリセリド血症(高中性脂肪血症)150mg/dl以上、かつ、または
 低HDLコレステロール血症40mg/dl未満
○収縮期血圧 130mmHg以上、かつ、または
 拡張期血圧 80mmHg以上
○空腹時高血糖 110mg/dl以上

腹囲は確かに重要ですが、メタボは肥満があって、さらに中性脂肪、高血圧、糖尿病も関係するので、検査データ全体を見る必要があります。
 

健康診断を受けるに当たってアドバイスはありますか?

健診や人間ドッグを受けただけで安心してはいけません。皆さんに注意してほしいのが、「受けっぱなし健診」にならないようにすること。結果や通知に書かれたコメントをちゃんと読んでくださいね。
できれば、ご自分のかかりつけの先生に結果を見せて、個別に診断してもらうことをおすすめします。コメントには「経過観察」と記されていることが多いと思いますが、会社の検診などは大勢の人が一度に検査を受けるので、どうしても自動判定になってしまいます。同じ血圧の値であっても、血糖値やコレステロールの結果によっては治療方針も変わります。それを見極めるにはコンピューターの自動診断ではなかなか難しいものがあり、やはり医師の目が必要です。かかりつけの先生であれば、これまでの病歴も熟知していますから、検査結果をもとに適切なアドバイスをしてくれるはずです。

生活習慣病の患者が増えているのはなぜですか?

食生活の変化が大きな原因ですね。西洋化して高カロリーの食事が多くなったこと、それに加えて、生活が便利になり運動量が減ったことも関係しているのではないでしょうか。
例として、「沖縄クライシス」のお話をしましょう。沖縄の郷土料理は健康的でヘルシーな食事で、かつては「長寿日本一」を誇っていたにもかかわらず、ある時、沖縄県の成人男性の都道府県別平均寿命ランキングが急激に低下したことがありました。その原因は食事の欧米化。米軍基地があるため、食事が西洋化するのが日本の中でも一番早く、その影響で沖縄県民の健康がぐっと悪くなってしまったんです。食事の西洋化というのは、日本人の健康に大きく影響を及ぼすのです。
ただ、世の中には美味しいものが溢れています。高カロリーなのは分かっていても、それを我慢するのは難しいですよね。食事制限や禁煙には楽に取り組めるノウハウがあるので、そこはプロである医師を頼ってください。

平賀先生は禁煙外来でも高い実績をお持ちだとか?

タバコは体にとって百害あって一利なし。分かってはいても、なかなかやめられないのが実情です。禁煙が成功しないのは、自分の意思が弱いからだと思いがちですが、実はそうではありません。禁煙に根性は関係ないのです。必要なのはテクニック。そして、ご本人のタバコをやめたいという気持ちです。
タバコのデメリットを伝えて恐怖心を仰いだり、我慢させるばかりでは成功しません。タバコをやめることによるメリット、たとえば、自分は健康になりたいんだ、タバコでお金が出ていくのが嫌なんだ、そのお金をもっと有意義につかいたいんだ。タバコをやめたら自分がどれほど得するかをご本人が気づいた時に、タバコはやめられるのです。
禁煙外来には、禁煙に導くためのノウハウがあり、ニコチンパッチなどの補助剤を使いながら、皆さんが考えているよりも楽に禁煙できます。
タバコは意志が強い人がやめれるのではなく、やめたい気持ちがあればやめられるもの。ですから、ご本人にタバコをやめたいという気持ちがなければ、いくらテクニックをお伝えしても難しいのですが、自分は我慢が苦手、意思が弱いからムリだと思って禁煙に踏み切れない方は、諦めずに一度、禁煙外来へ相談してみてください。

生活習慣病 メタボ 禁煙 タバコ 健康診断 肥満 高血圧 糖尿病 高脂血症 本通トータルヘルス内科クリニック 平賀裕之 広島市中区 本通
誰もが見覚えのある景色では? 本通商店街の中にあり通院にも便利。
 

生活習慣病の治療はどのように行うのですか?

生活習慣病の治療も禁煙と同じです。我慢するばかりではなく、なぜ食事制限が必要なのかを知ってもらい、食事制限をすることで「自分はこんなに得をするんだ!」ということに気付かしてあげることが大切です。
元気に長生きしたい、もっと仕事をしたい、家族と一緒に過ごしたい、楽しく生活したいなど。
食事制限をすることでどんな夢が叶うのかご本人が気づけば、1日1800キロカロリーに抑えた食事も苦痛に感じなくなるはずです。
当院が「トータルヘルス」という言葉を看板に挙げたのもまさしくそこなのです。意識改革に伴って禁煙に導けるノウハウを、メタボや生活習慣病の治療にも生かし、脳卒中や心筋梗塞の予防につなげていきたいという願いが込められています。生活習慣病をきれいにコントロールして喜びを共有しながら、将来寝たきりにさせない、健康で長生きできるお手伝いをしていきたいと考えています。

最後に「広島ドクターズ」読者にアドバイスをお願いします。

春は健診の季節です。今までは、結果が出ても「ちょっと悪いだけだから」と流してしまっていた方も、今年は新鮮な目で結果を確かめてみてください。
会社で受ける健診はそれを自費で受けるとなると高額ですし、また、今では個人事業者や専業主婦の方も特定健診が受けられるようになりました。健診は自分が健康になるチャンスだととらえて、是非とも受けっぱなし健診にせずに、健診結果を自分の幸せのために生かしてほしいと思います。
 

医師のプロフィール

平賀裕之先生

● 広島大学医学部卒業
●神戸市立中央市民病院にて研修後、広島大学医学部第一内科へ入局
●広島市立舟入病院、荒木脳神経外科病院、広島大学附属病院で勤務
●中国電力蠱翕塗賊,廼侈魁米皺壁部長)。

‐資格‐
・医学博士
・日本内科学会認定総合内科専門医
・日本循環器学会認定循環器専門医
・日本禁煙学会認定禁煙専門医
・日本内科学会認定内科医
・日本医師会認定産業医
・広島県医師会禁煙推進委員会委員
・身体障害者福祉法指定医師

広島大学医学部ヨット部監督
公益財団法人広島県セーリング連盟評議員
あびの会副会長
本通トータルヘルス内科クリニックの詳細
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