お医者さんレポート
広島の医師を取材して、病気の原因や症状、検診、地域医療のこと、先生の患者に対する思いなどを記事にまとめました。
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片頭痛とは|山村邦夫先生|山村クリニック(中区・紙屋町)
片頭痛で苦しまない毎日を! 自らが片頭痛を克服した医師がアドバイス
ズキンズキンと脈を打つように痛む「片頭痛」。本当につらいですよね。今回のレポートは、自らも片頭痛で苦しみ、病気を克服した経験をお持ちの脳神経外科医師、「山村クリニック」の山村邦夫院長に、片頭痛について分かりやすくお話して頂きました。体質的な原因によるため、完治が難しいと言われている片頭痛ですが、上手くコントロールすれば片頭痛で苦しまないハッピーな毎日が送れるのだと話す山村先生。自身が向き合ってきた病気だからこそ、片頭痛で苦しんでいる人を少しでも減らしたい、助けてあげたいという思いが記事からも伝わってきますよ。
子どものやけど・傷の処置について|増田宏先生|ますだ小児科(東区・東蟹屋町)
子どものやけど、すり傷は、「消毒しない、乾かさない、ガーゼをあてない」
子供のすり傷、切り傷、やけどの手当て、皆さんどうしていますか? 今、「消毒をしない、乾かさない、ガーゼをあてない」治療が、皮膚に優しく、痛くなく、痕を残さないと注目されています。今回、お話を伺ったのは「ますだ小児科」の院長、増田宏先生。フランクに話してくださる、子ども心を大切にした先生です。「こんな症状の時も小児科を受診していいの?」といったお母さんの疑問にも答えていただき、子どもの心理カウンセリングにも取り組む、町のかかりつけ小児科医としての思いも伺いました。
予防歯科について|森下真行先生|もりした歯科クリニック(安佐南区・東原)
子供も大人も、痛くなる前に歯医者さんへ。
たとえば、血管年齢や肺年齢など、健康レベルを分かりやすく「年齢」で表現することが多いですが、「歯年齢」というのは聞いたことがないですよね。そう、「歯」に老化は関係ないからです。つまり、歯は自分がしっかり守っていけば健康に保てるもの。正しい予防知識があれば、一生自分の歯を使い続けることができるのです。今回は、「もりした歯科クリニック」の院長、森下真行先生に、子供から大人まで、歯の予防に関する様々なアドバイスを頂きました。最近、治療のためではなく予防のために歯科に行く大人が増えているそうです。しかも、歯科に行くのを楽しんでいる?!そんなお話も聞けましたよ。
生活習慣病,メタボ,禁煙について|平賀裕之先生|本通トータルヘルス内科クリニック(中区・本通)
生活習慣病、メタボ、禁煙。挫折をしないテクニックで健康に
せっかく健康診断を受けたのに、「ちょっと悪いだけだし」「いつものことだから」と、「受けっぱなし健診」になってはいませんか? その「ちょっと悪いの積み重ね」って、実はとても恐ろしいことなんですよ。
現代人なら誰もがかかり得る生活習慣病やメタボリックシンドロームについて、「本通トータルヘルス内科クリニック」の院長、平賀裕之先生にお話を聞きました。「禁煙しなさいと言わない禁煙支援」で、多くの患者を禁煙成功に導いている平賀先生のお話は説得力があり、このレポートを読めば健康意識が高まって「生活習慣病にきちんと向き合おう。タバコをやめよう。」という人が増えるのではないでしょうか?
脂肪肝とB型肝炎とは|中村利夫先生|なかむら内科クリニック(中区・大手町)
肝臓のこと知りましょう。「脂肪肝」と「B型肝炎」はこんな病気です
私たちの体のために、毎日頑張ってくれている肝臓。脂肪肝で苦しめてないですか? お酒の飲み過ぎや高カロリー食が原因と言われる脂肪肝ですが、最近はお酒を飲まない人でもかかる「非アルコール性脂肪性肝疾患」が増えていて、怖いタイプの脂肪肝もあるそうです。今回のレポートは、肝臓専門医として多数のウイルス性肝炎、肝硬変、肝臓がんの治療に携わってきた「なかむら内科クリニック」の院長、中村利夫先生に肝臓の病気についてお話いただきました。B型肝炎についても、分かりやすく説明しています。
子供の虫歯予防について|岡本佳明先生|ひまわり歯科(安芸郡・海田)
虫歯菌から大切な子供の歯を“100年”守るためにできること
大切な我が子の歯。いつまでも虫歯のない健康な歯で暮らせるようにするには、どうしたらいいの? 小児歯科に力を入れ、お子さんだけでなくお母さんも安心して歯科治療が受けられるように、院内に託児所を完備する「ひまわり歯科」。今回は、院長の岡本佳明先生に、子供の虫歯予防についてお話していただきました。今だけでなく、お子さんの将来のことを考えた虫歯予防。「子供の歯を守ることはこういうことなんだ」と感じさせられる、ママや妊婦さんに読んでいただきたいレポートです。
高血圧・動脈硬化・心筋梗塞・狭心症について|吉田知己先生|よしだハートクリニック(中区・大手町)
高血圧から血管を守る! 心筋梗塞・狭心症を未然に防ぐ!!
健康診断で高血圧と診断されたけど、とくに不調は感じられない。でも、体の中は?!
高血圧になると血管が硬くなり、血液の流れが少しずつ悪くなって、気付かないうちに動脈硬化が進行していきます。そして、動脈硬化が進めば、心臓や脳、腎臓などさまざまな臓器に障害が出て、心筋梗塞や狭心症、脳卒中といった恐ろしい病気を発症させることも。循環器内科を中心に地域の患者の健康をサポートしている、よしだハートクリニックの吉田知己院長に、高血圧から大切な血管を守るためのアドバイスをうかがいました。
子供の歯科矯正について|長谷川拓郎先生|さくら矯正歯科クリニック(安佐南区・山本)
教えて! 子供の歯科矯正、何歳から始めるべき?
子供の歯科矯正って分からないことがいっぱい。「始めるタイミングはいつ?」「子供のうちに矯正した方がいいの?」「親の役目は?」などなど。そもそも、うちの子は矯正治療が必要なのかしら?!そんな子供の矯正にまつわる素朴な疑問に、さくら矯正歯科クリニックの院長で日本矯正歯科学会認定医である長谷川拓郎先生が答えてくれました。
歯周病について|鈴川雅彦先生|AICデンタルクリニック(中区・中町)
「歯周病」で苦しまないために、「歯の健康状態」を知りましょう
虫歯の検査は定期的に受けているけど、歯周病検診は受けたことがないという方は多いのでは? 「きちんと歯磨きをしているから私は大丈夫」「なにも症状がないので心配していない」という声が聞こえてきそうですが、実は30歳を過ぎた成人の80%以上が歯周病にかかっているとも言われています。
自覚症状がないまま進行し、歯だけでなく全身の健康をも脅かす歯周病について、AICデンタルクリニックの院長で、日本臨床歯周病学会認定医でもある鈴川雅彦先生に聞きました。
子宮がん検診について|温泉川梅代先生|ユノ川産婦人科クリニック(中区・新天地)
女性の子宮がん検診 「年に一度」が合言葉
健康診断やがん検診などで、自分の身体を定期的にチェックしていますか。婦人科検診は恥ずかしいからと、つい検診を先送り…という人が多いようです。そこで今回は、気になる婦人科系のがんについて、ユノ川産婦人科クリニックの温泉川梅代先生に聞きました。
腰椎ヘルニア(椎間板ヘルニア)について|山村 聡先生|医療法人 崇光会 山村整形外科(佐伯区・八幡)
年齢や性別に関係なく、誰でもかかり得る「腰椎ヘルニア」って?
「最近、腰の調子が…」と気になっている方はいませんか?「疲れがたまっているから」「単なる筋肉痛だろう」と、ついつい受診を先延ばしにしてしまいがちですが、もしかしたら腰椎ヘルニアの初期症状ということも。年齢や性別に関係なく、誰でもかかり得る腰椎ヘルニアという病気について、山村整形外科の山村聡院長に話を伺いました。
痔について|中島真太郎先生|広島大腸肛門クリニック(西区・庚午)
注射療法で日帰り手術も可能に。「痔」の最新治療と予防について
「もしかして痔(じ)?」と思いつつも、病院にいくことをためらっている人も少なくないようです。「日本人の3人に1人は痔を患っている」といわれるほど、誰でもかかりうる「痔」。新しい治療法と予防について、広島大腸肛門クリニック院長の中島真太郎先生に聞きました。
甲状腺のホルモン異常について|小田清先生|小田内科クリニック(安佐北区・可部)
なんとなくの不調は、甲状腺のホルモン異常が原因かも?
イライラしたり、いつも寒かったり…。「原因は分からないけど、何だかいつも具合が悪い」。それは甲状腺に原因があるかも。意外と知られていませんが、甲状腺ホルモンの病気は、女性に多いといわれています。そこで、おだ内科クリニックの小田清先生に甲状腺の病気について聞きました。
大人のニキビについて|碓井美智子先生|うすい皮フ科クリニック(南区・段原)
大人のニキビは皮膚科に相談 適切な治療でキレイな肌へ
顔に黒や赤いポツポツ、鏡を見るたびに、憂鬱(ゆううつ)な気分に…。思春期だけでなく、大人になってもニキビで悩んでいる人が多いのでは。ひどくならないためにはどうしたらいいのか、大人のニキビについて、うすい皮フ科の碓井美智子先生に聞きました。
膀胱炎について|河野美代子先生|河野産婦人科クリニック(中区・紙屋町)
女性の5人に1人は「膀胱炎」 ガマンは卒業!
膀胱(ぼうこう)炎は大腸菌などの腸内細菌が膀胱内で増殖して起きる病気です。忙しかったり、恥ずかしかったりで「つい、トイレを我慢してしまう…」という人は要注意。膀胱炎について河野産婦人科クリニックの河野美代子先生に聞きました。
咽喉頭異常感症とは|隅田伸二先生|隅田耳鼻咽喉科(西区・己斐)
30代〜50代の女性に多い「咽喉頭異常感症」
喉のあたりに何か引っ掛かっている感じやイガイガ感が続いて、「もしや悪い病気では?」と思う女性が増えているようです。そこで喉に違和感を引き起こす原因について、隅田耳鼻咽喉科の隅田伸二先生に聞きました。
胆石症について|山崎総一郎先生|医療法人社団恵正会 中岡内科(安佐北区・可部)
推定患者数1,000万人以上!胆石症に気をつけて!
近年、食生活の欧米化で増えているといわれる「胆石症」。石と聞くと、すごい痛みを想像しますが、近年は無症状のものが増えています。そこで、「胆石症」について、医療法人社団恵正会 中岡内科の山崎総一郎先生に聞きました。
■□■□ 2024年9月によく読まれた記事をCHECK! □■□■
命にかかわる病気ではありませんが、経過観察と言われたら生理の変化に気を付けて。過多月経や月経痛がひどくなるなどの場合は早めに産婦人科に相談しましょう。
実は10代、20代の女性の死因上位に挙げられる摂食障害。
人の価値や美しさは、体型や体重で決まるものではありません。
適切なカウンセリングで過度な痩せ願望やストレスから自分の体を守りましょう。
幼児や児童に感染することが多く、発症すると喉の痛み、熱、発疹などといった風邪と似た症状が起こります。また、痛みはないのですが、舌の表面に赤いぶつぶつができることがあります。
尋常性疣贅は、「ヒト乳頭腫ウイルス」というウイルスの一種が皮膚に感染してできます。手あれや髭剃り後など、目に見えないくらいの小さな傷からでもウイルスが侵入します。どこの部位にもできる可能性があるのです。
咽喉頭異常感症は心理的要因が大きいといわれています。
喉がイガイガする、圧迫感がある、引っ掛かったり、絡んだような感じがするなど
考えれば考えるほど、喉に違和感を抱き、そのストレスが引き金になって症状を引き起こすことも多いようです。
「不安障害」とはその名の通り、不安な気持ちが強くなる病気です。
ある特定の状況や場所で非常に強い不安に襲われ、身体のいろいろな部分に様々な症状が現われたり、不安を避けようとする「回避行動」をとるようになったり、また安心を得るために無意味な行動を反復してしまうといったことが起こり、人によってはそれが原因で社会生活に支障をきたすこともあります。