お医者さんレポート
広島の医師を取材して、病気の原因や症状、検診、地域医療のこと、先生の患者に対する思いなどを記事にまとめました。
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ブリッジ・義歯・インプラント・自家歯牙移植について|河島紘太郎 先生|ごこちデンタルクリニック(中区・小町)
失った歯を補う方法とは?「ブリッジ」「義歯」「インプラント」「自家歯牙移植」について
毎日きちんと歯磨きをしているつもりだけれど、むし歯や歯周病の予防・治療が間に合わずに、ある日自分の歯を失うことになったら、あなたならどうしますか?
今回は中区小町にあるごこちデンタルクリニックの河島紘太郎院長に、咀嚼機能を取り戻すための方法として現在考えられるブリッジ、義歯、インプラント、自家歯牙移植の4つの方法について、そのメリット・デメリットも含めて詳しくお聞きしてきました。
歯医者さんと聞くと誰もが「痛い」「行きたくない」といったマイナスのイメージを思い浮かべますが、思わず行きたくなるような「居心地の良い」クリニックを目指し、それをクリニック名にしている河島先生。患者さんがどうしたいのかを把握し、歯を残すためにどんな方法があるのかをきちんと説明する、そういったカウンセリングにも時間をしっかりかけてくれる先生です。
クラウン・ブリッジ・入れ歯/子どもと妊婦さんの治療|池田敦治 先生|池田歯科医院(呉市・阿賀中央)
クラウン・ブリッジや入れ歯を快適に。一人一人の噛み癖まで考慮する治療
毎日お口の中で身体の一部として働いてくれるクラウン・ブリッジや入れ歯。違和感やトラブルなく付き合っていきたいですよね。
今回は、呉の閑静な阿賀地区にある「池田歯科医院」の池田敦治院長に、お口の機能回復やクラウン・ブリッジ・入れ歯について、お話をうかがいました。
「ブラッシングってどうすればいいの?」「妊娠中って歯医者さんの治療を受けられるの?」「子どもが歯医者さんを怖がるんだけど…」そんな疑問やお悩みをお持ちの方へのヒントもいただきましたよ。
予防歯科について|野村昌利先生|野村歯科医院(安芸郡・府中)
虫歯・歯周病の患者さんがいない歯科医院を目指して予防歯科に注力
1987年の開業以来、小さなお子さんから高齢の患者さんまで、地域のかかりつけ医として親しまれてきた「野村歯科医院」。ここの歯科医院の特徴は、虫歯のない患者さんが多く通うこと。「治療が済んだら終わりじゃないんですよ。そこがスタートです」と話すのは、予防歯科に力を入れる院長の野村昌利先生。患者さんの生活習慣から見直し、歯を悪くする原因から解決する予防歯科を実践。優秀な歯科衛生士を揃え、質の高いデンタルケアと歯科ドッグに取り組んでいます。ただ、予防のための通院を患者さんに意識づけさせることは難しく、多くの歯科医院の課題であるといいます。野村先生はどのように、患者さんの予防意識を向上させているのでしょうか? 今回は患者さんの一生涯を見据え、お口の健康を守り続ける野村先生の診療にかける思いや展望についてお聞きしました。
レーザー治療/口腔内細菌管理|本山 智得 先生|本山歯科医院(中区・上八丁堀)
進化する歯科治療。「レーザー治療」「口腔内細菌管理」について
技術の進歩に伴い、歯科治療の選択の幅はぐんと広がりました。その中でも、どのような治療ができるのか気になる人が多いのが、「レーザー治療」。導入する歯科医院が増え、レーザーを希望される患者さんも多いようです。
今回は、中区上八丁堀にある「本山歯科医院」の本山智得院長に、歯科レーザー治療で期待できる治療やメリットを伺いました。
また、「バクテリアセラピー」として女性雑誌に取り上げられ、多くの女性に注目されている「口腔内細菌管理」についても教えて頂きました。
本山先生は、広島県警察歯科医会専任理事を務め、安佐南区で発生した土砂災害の際は、被害に遭われた方の身元特定に尽力されたそうです。検案検死という歯科医師のお仕事についても、お話を聞かせて頂きました。
チーム医療で満足のいく歯科治療|野村俊夫先生|野村歯科医院(安芸区・矢野南)
患者さんとの信頼関係とチーム医療で満足のいく治療を提供
「どんな治療をするのだろう?」「いつまで通院しないといけないの?」「治療費はいくらかかるの?」そんな気持ちのままで診察台に座るのは誰でも不安です。そもそもどこがどう悪いのかも分からず、医師に質問するタイミングがつかみづらい…、なんてことも。
安芸区矢野南にある「野村歯科医院」の野村俊夫院長の治療は、患者さんと医師とスタッフがきちんとコミュニケーションを取ることから始まります。
丁寧なカウンセリングで患者さんと正面から向き合い、希望や不安、困っていることを伺って、お口の中の状態だけでなくその方を理解したうえで治療方針を決めていきます。
今回は、患者さんに満足のいく治療を提供するために、野村先生が日々心掛けていることを伺いました。
子供の虫歯予防について|岡本佳明先生|ひまわり歯科(安芸郡・海田)
虫歯菌から大切な子供の歯を“100年”守るためにできること
大切な我が子の歯。いつまでも虫歯のない健康な歯で暮らせるようにするには、どうしたらいいの? 小児歯科に力を入れ、お子さんだけでなくお母さんも安心して歯科治療が受けられるように、院内に託児所を完備する「ひまわり歯科」。今回は、院長の岡本佳明先生に、子供の虫歯予防についてお話していただきました。今だけでなく、お子さんの将来のことを考えた虫歯予防。「子供の歯を守ることはこういうことなんだ」と感じさせられる、ママや妊婦さんに読んでいただきたいレポートです。
健康を支える矯正歯科について|井藤一江 先生|井藤矯正歯科(佐伯区・五日市駅前)
整った歯並びと噛み合わせは、健康やバランスの良い骨格形成に密接に関わっています。
歯列矯正というと美しい口元を演出するためのものだと思っている人が多いのではないでしょうか。ところが実際は矯正することには見た目の良さを追及する以上に大切な目的があります。例えば歯並びが悪いとむし歯や歯周病の原因になります。また、噛み合わせが悪いと唾液がうまく分泌されずに栄養摂取に影響を及ぼします。
今回のレポートは、日本矯正歯科学会指導医であり、認定医でもある井藤矯正歯科の院長、井藤一江先生に、見た目だけではなく、矯正治療がいかに健康と密接に関わっているかについてお話いただきました。井藤先生は広島大学歯学部付属病院にて矯正科の講師として長く勤務なさった後に開業なさっています。
家族みんなのかかりつけ歯科|小田恵子先生|あおぞら歯科医院(安芸郡・府中)
子どもでも大人でも治療では意思疎通を大切にする、地域の頼れるお母さん先生
府中小学校から歩いてすぐのところ。青空をイメージした水色の大きな看板が印象的な「あおぞら歯科医院」があります。今回は院長の小田恵子先生に、診療を通じて感じていることや子どもが治療を受ける際のアドバイスなどを伺い、興味深い話をたくさん聞かせて頂けました。
地域の幅広い年代の患者さんに親しまれている小田先生は、朗らかな雰囲気の話しやすい先生。歯科診療に携わりながら4人の娘さんを育てた育児の先輩とあって、子育て中のお母さんにとって頼もしい存在です。母子で通っているという方も多いそう。
子どもに「噛む癖」を付ける、とっておきの方法も教えて頂けたので、お子さんのいるご家庭では是非やってみてください。
笑気吸入鎮静法について|川本博也先生|おりづる歯科医院(安佐南区・川内)
「笑気吸入鎮静法」で、我慢しなくてもいい、怖くない歯科治療
「歯医者さんが怖くて治療が受けられない」という方は大人でも大勢います。ましてや、小さなお子さんや知的な障害がある方だと、恐怖心や不安を素直に表現するので、泣いたり暴れたりして適切な歯科治療が受けられないこともあります。そんな方を思いやる「笑気吸入鎮静法」という方法があるのをご存じですか? 恐怖心や痛みを和らげ精神的にリラックスした状態で、楽に歯科治療を受けることができるんです。
今回は、「おりづる歯科」の院長、川本博也先生に、歯科治療の「笑気吸入鎮静法」について伺いました。大学時代は歯科麻酔がご専門で、障害者の歯科診療にも詳しい川本先生のお話からは、「どんな方でも通える歯科にしたい」という思いが伝わってきます。
予防歯科について|森下真行先生|もりした歯科クリニック(安佐南区・東原)
子供も大人も、痛くなる前に歯医者さんへ。
たとえば、血管年齢や肺年齢など、健康レベルを分かりやすく「年齢」で表現することが多いですが、「歯年齢」というのは聞いたことがないですよね。そう、「歯」に老化は関係ないからです。つまり、歯は自分がしっかり守っていけば健康に保てるもの。正しい予防知識があれば、一生自分の歯を使い続けることができるのです。今回は、「もりした歯科クリニック」の院長、森下真行先生に、子供から大人まで、歯の予防に関する様々なアドバイスを頂きました。最近、治療のためではなく予防のために歯科に行く大人が増えているそうです。しかも、歯科に行くのを楽しんでいる?!そんなお話も聞けましたよ。
子供の歯科矯正について|長谷川拓郎先生|さくら矯正歯科クリニック(安佐南区・山本)
教えて! 子供の歯科矯正、何歳から始めるべき?
子供の歯科矯正って分からないことがいっぱい。「始めるタイミングはいつ?」「子供のうちに矯正した方がいいの?」「親の役目は?」などなど。そもそも、うちの子は矯正治療が必要なのかしら?!そんな子供の矯正にまつわる素朴な疑問に、さくら矯正歯科クリニックの院長で日本矯正歯科学会認定医である長谷川拓郎先生が答えてくれました。
装置が目立たない大人の歯列矯正|藤田 正 先生|ティースマイル矯正歯科(中区・紙屋町)
あなたが求めるのは見た目の良さ?それともスピード?
子どもだけでなく、大人になってからでも矯正治療をしようとする人が増えてきました。その背景には、矯正治療は見た目を整えるだけでなく、正しい噛み合わせが実は健康と密接に結びついているという事実が広く認識されるようになったことがあるようです。
子どもの矯正治療と大人の矯正治療はどのように違うのでしょう。矯正治療にかかる期間は? どのような装置があるのでしょう。
今回は広島市中区のティースマイル矯正歯科で院長を務めていらっしゃる、藤田 正先生に、大人の矯正治療についてお話をうかがいました。2014年7月に開業。患者さんは、仕事帰りや学校帰り、お買物のついでに立ち寄る大人の方が多いという、街中にあるクリニックです。大人のための矯正治療について、そのメリット・デメリットを教えていただきましたので、参考にしてください。
よくある子どもの歯の疑問について|櫻井宏樹先生|さくらい歯科クリニック(佐伯区・八幡)
子どもの仕上げ磨きはいつまで? フロスを使うとすきっ歯になるのはホント?!
食後の歯磨きは当たり前。仕上げ歯磨きもきちんとやっているし、もちろんフッ素や定期健診だって。こんなに頑張っているのに、どうしてうちの子は虫歯になるの?! 今回のレポートは、「さくらい歯科クリニック」の院長、櫻井宏樹先生に、子どもの歯について日頃お母さんが疑問に感じていることを、解説してもらいました。虫歯予防の話だけでなく、乳歯から永久歯に生え変わる時期の素朴な疑問、学校の歯科健診のこと、子どもが歯医者さんを怖がらないようにするにはどうすればいいのかなど、知ってなるほどと思うものがいっぱいですよ。
保険が適用される矯正治療とは|花岡宏一 先生|花岡矯正歯科クリニック(中区・大手町)
厚労省が定めた先天疾患や顎変形症手術前後の矯正なら要チェック!
歯の矯正はお金がかかるから、とはじめからあきらめている方はいらっしゃいませんか。実は健康保険が適用になる矯正があって、厚生労働省によって定める先天疾患にあてはまると診断されたり、顎変形症の外科手術の前後に行う矯正であれば、全額自己負担だと思っていたものが1割負担で矯正可能になります。
ただし、どこの医療機関でもその治療ができるわけではなく、認可された医療機関で診断・治療してもらう必要があります。現在、健康保険が適用になる矯正歯科治療を行なえる医療機関は、広島近辺では16機関のみ。
今回はその中の1つ、広島市中区にある花岡矯正歯科クリニックの花岡宏一先生に、健康保険で治療が可能になる矯正歯科治療について詳しくご説明いただきました。
誰にでもあてはまる話ではありませんが、知らないと損をする人がきっといるはずです。ぜひご一読いただき、参考にしてください。
訪問歯科診療について|森野茂先生|森野歯科医院(中区・白島)
通院できないからと諦めないで! 訪問歯科診療で在宅ケア
通院できないからと歯科治療を諦めている方、歯科にも訪問診療があるのをご存じですか?歯科に通えない人のために往診を行う、地域に根付いた歯医者さんが広島にもたくさんいるんですよ。今回は、訪問歯科診療について「森野歯科医院」の院長、森野茂先生に話を聞きました。「誰でも受けられるの?」「どうしたら申し込めるの?」などの質問にも、分かりやすく答えてくれました。患者さんとの心温まるエピソードを交えて、地域の人と人とをつなぐ、訪問診療の役割についても伺いました。
インプラントについて|辻野哲弘 先生|トリプルエープラスデンタルクリニック(東区・牛田本町)
怖くない!?今や選択肢の一つとして欠かせないインプラント治療
近年、虫歯や歯周病などで歯を失ってしまった際の選択肢の一つとして義歯、ブリッジと並び、決して珍しいものではなくなったインプラント治療。良くも悪くも様々な情報が溢れており、歯肉を切開して顎骨にドリルで穴を開ける事や金属を埋め込むという方法から恐怖心をおぼえる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、日本口腔インプラント学会の専門医であり、ICOI(国際インプラント学士会)の指導医でもある「トリプルエープラスデンタルクリニック」辻野哲弘院長にお話をうかがいました。
インプラント治療に興味をお持ちの方、治療に迷っていらっしゃる方、ぜひ参考にされてください。
歯科医院の消毒・滅菌について|高橋 雄幸 先生|ゆうこう歯科(安佐南区・安東)
気にした事、ありますか?歯科医院の消毒・滅菌について
あなたは歯科医院を選ぶ時、どのような事を重視していますか?
通いやすさ(立地)、スタッフや医師の応対、インフォームドコンセント、清潔感、完全個室、痛くない治療、診療時間、専門性、自由診療の場合は料金など、歯科医院選びのポイントは人により様々だと思います。
しかし、歯科医院のホームページやご近所の評判ではなかなか見えにくいのが消毒・滅菌などの院内感染防止対策です。
今まではそれらの対策をとっている歯科医院の目安として外来環(歯科外来診療環境体制加算:診療時の偶発症など緊急時の対応や感染症対策としての装置・器具の設置などの取り組みを行っている体制)がありましたが、今年からそれが変わってくるようです。
今回は、安佐南区安東「ゆうこう歯科」の高橋雄幸院長に消毒・滅菌に関する話をお聞きしました。
歯科医院ではお口の中というデリケートな部分を診てもらいますが、出血を伴う処置も多く、対策が不十分だと唾液や血液などを介して感染症のルートとなる可能性は否定できません。しかし、だからといってすべての歯科医院が一朝一夕に対策をとれるわけではない事情もあるようです。
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命にかかわる病気ではありませんが、経過観察と言われたら生理の変化に気を付けて。過多月経や月経痛がひどくなるなどの場合は早めに産婦人科に相談しましょう。
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喉がイガイガする、圧迫感がある、引っ掛かったり、絡んだような感じがするなど
考えれば考えるほど、喉に違和感を抱き、そのストレスが引き金になって症状を引き起こすことも多いようです。
「不安障害」とはその名の通り、不安な気持ちが強くなる病気です。
ある特定の状況や場所で非常に強い不安に襲われ、身体のいろいろな部分に様々な症状が現われたり、不安を避けようとする「回避行動」をとるようになったり、また安心を得るために無意味な行動を反復してしまうといったことが起こり、人によってはそれが原因で社会生活に支障をきたすこともあります。